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Power is everything more is better

駿河湾中心のライトショアジギング、農業のブログ

見えてきた回転式のデメリット

前回ミミズと思っていた虫ですが

どうやらアメリカミズアブの幼虫でした

理想を描いていた回転式コンポストですが

生ごみ自体の分解は早いのですが

デメリットも見えてきました

①コンポストの通気口をテープでふさいでみたのですが、それでも虫が発生する

アメリカミズアブの成虫は防虫ネットは通過できないはずなので良いですが、コバエも防ごうと思うと寒冷紗か何かで覆う必要があります

ビニール袋に入れて太陽下に放置で虫は死にますが、彼岸を過ぎると熱が足りないようです

②夏場は10日ごとに中身の入れ替えが望ましい

投入開始2週間でだいたい虫が発生するので、10日ちょっとでいったん別の場所に移動させて追熟がよさそうです

別に虫は気持ちが悪いというだけで、発生自体は構わないのですが、分解の過程なのか虫の排泄なのかわからないですが、水分が発生するのがやっかいです

あと木の枝やキュウリの枝など硬いものは分解に時間がかかるので入れない方が良いです

葉は大丈夫です

③生成されるたい肥は土の量に比較してかなり減る
虫が水分を発生させるせいなのかかなり目減りする気がします。なんでだろう。

回転式コンポストが適している条件
A.自宅と畑が隣接している(10日ごとに土の入れ替えをするため手間)
B.虫に抵抗がない(虫を食べるペットを飼っている人は餌が自製できて良いかも)
C.土の運搬手段がある(ねこや軽トラックなど)
D.追熟用のスペースがある

まだまだ研究が必要ですね

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