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Power is everything more is better

駿河湾中心のライトショアジギング、農業のブログ

ヤンマーYK300QT-D

僕の名前はヤン坊、君の名前はマー坊、2人合わせてヤンマーだ♪
き~みとぼくとでヤンマーだ♪
小さなものから大きなものまで、動かす力だヤンマーディーゼル~♪

重量45kg
エンジン:三菱重工業製 GB101 空冷4サイクルOHVガソリン 98cc
1.9ps/1600rpm 最大出力3.0ps/

エンジンオイル:冬10w30 春・秋20番 夏30番 約400ml
最初は25時間、以降50時間ごと交換
オイルレベルを見るときはダブル抵抗棒を下にして、爪下に3センチの板を置く。
オイルのドレーンボルトが回しにくい位置にあるため、注入口から排出するか上抜きポンプで抜く方が楽。タイヤがなく安定性に欠けるし、水平な場所が圃場周囲に乏しいためオイルレベルは見にくい。購入時は注入口を外すとオイルが漏れてきたくらい入っていたので漏れないぎりぎりくらい入れて良さそう。だいたい300mlくらい入る。

プラグ:NGK BP6HS
プラグ交換はボンネットを開け、プラグコードを外しプラグレンチをかける。ねじ穴はやや斜めになっているため手で回してからレンチで閉める

エアクリーナー:オイルバス式
エレメントのスポンジ部のみ灯油で洗浄、エンジンオイルをつけて絞って装着
エンジンオイルをオイルだまりに規定線まで入れる
オイルだまりは汚れるがスポンジはほとんど汚れない。

ミッション:2速センタードライブ、後進あり
ミッションオイル:90番 約1リットル
50時間ごとに交換
交換時は抵抗棒を外し、抵抗棒マウントを18センチの台に乗せる
実際交換してみると800mlくらいオイルが入った。初回交換は鉄粉が出るので早めに。あまり汚れないので2回目は気が向いたらで良さそう。

クラッチ
ゆるくベルトが張られており、クラッチレバーを押さえるとベルトにテンションがかかり駆動が伝わる仕組み
ベルトの調整はクラッチを入にした状態で指で押して10mmたわむようにする。アジャスターを調整することで出代を多くすることができる
ベルト:バンドーベルト ローエッジコグベルト H-P V SA28


燃料タンク:1.2リットル
キャブレター内の燃料はワンタッチで排出できる
燃料を抜くときは、コックを閉じ、コック下のストレーナーカップをレンチで外す。コックを開けると燃料タンク内の燃料が排出される。フィルターがついているのでなくさないように。

注油場所↓

レビュー
非常に使い勝手が良い。重すぎず、軽すぎない。今の圃場では重さが足りず跳ねることもない上に、傾斜地であっても運搬がしやすい。エンジンはパワフルかつ、低燃費。7リットルのガソリンで半年以上はもっています。後退もできるし、2速あるので固めの圃場も対応しやすい。専用畝立てアタッチメントは純正でダブル抵抗棒と一緒についてくる。駆動系の仕組みも単純でベルト交換も簡単、長年使用では駆動軸のオイルシールが問題になるくらいだと思われます。整備時はタイヤがないので安定性に欠けるので少し工夫が必要です。3アールくらいなら本当に充分な性能です。キャブの掃除のしやすさはまだわかりません。

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