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Power is everything more is better

駿河湾中心のライトショアジギング、農業のブログ

YK300QT 調整できていた

ガバナが狂って全開になっていたYK300QT

農機具屋さんで診てもらったところ

何事もなくアイドリング

自分で修理できていたっぽいです

スロットルバルブの位置がおかしいと思っていたので

オーバーレブさせると良くないと、調整後始動していなかった

搬送したときの振動で調整個所がなじんで元に戻った可能性もありますが

一件落着

スロットルバルブは全開のまま戻らないと思いきや、左側一杯の位置で正常のようです

ガバナが作動すると右に動くのが正常だそうです

正常なリンケージ図を作っておいた方が良さそうです



スロットルバルブは緑の矢印左一杯(全開)になっているのが正常
ガバナが作動するとピンクの矢印方向にガバナアームが動きスロットルバルブを閉じる方向に微調整する

ガバナの調整ねじを右に回してもエンジンは高回転のままだったので左に回した状態(ロッドが動く方向に回す)でボルトを止めるのがこの機種の正解ということかもしれません

右に回すのか左に回すのかは機種によって違うかと思われます

エンジンのリンケージは正常の状態を分解する前に観察しておくべきということを学びました

ガバナの仕組みは強い遠心力がかかる、すなはちエンジン回転が高いときに遠心力によって機構が動作しスロットルバルブを戻す、遠心力が少ないときはその逆

という装置らしいのでもう少し勉強してみることとします

スプリングの張りの強さでも調整するようで、スプリングが緩いとガバナのレスポンスが下がり、スプリングがきついとレスポンスが上がるようです

今回もガバナアームを外すときにスプリングを引っ張ったのでそれで伸びていたのも影響しているかも

とりあえず耕運機を使えるようになったので良かった

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