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駿河湾中心のライトショアジギング、農業のブログ

駿河湾ショア釣り魚シーズン表


実績を基にしたシーズン表ver.0

・シラス・桜エビ
これが他の地域ともっとも違うところでしょう。ショアでは桜エビはみられることはありませんが、近年基本的に捕れないようです。シラスはマイクロベイトパターンの典型でしょう。
シラスは、静岡県漁業調整規則により、禁漁期間が1月15日から3月20日と定められており、それ以外の期間に漁獲されています。
サクラエビは、静岡県漁業調整規則により、産卵期である6月11日から9月30日が禁漁期間と定められており、また、漁業者が自主的に1~3月頃を禁漁としているため、漁期は、3月下旬~6月上旬までの「春漁」と、10月下旬~12月下旬の「秋漁」とに分かれています。
(静岡市HPより)

・コノシロ(冬~春)
小さいコノシロはあまり見たことがなく、基本的に大きいコノシロがベイトになる。信じられない位の大きさのコノシロがブリ・ヒラメの餌になり、コノシロが居るとルアーに掛かってくる。

・イワシ(周年)
不定期に回遊あり。シラスが少ないのでイワシも少ない傾向にある。コンスタントに青物の胃袋から出てくるが、ルアーにかかるほど多くは居ない。

・サバ(春)
回遊がある時期は春が多い。

・ハク(ボラの稚魚)
あまりフィッシュイーターがついていることは少ない。シーバスなどではハクベイトは難しいようだ。

・サッパ
岡山のママカリで有名。かつてはサビキで釣れたが近年は見ない。東京湾では冬でも釣れるが、駿河湾の状況は調査中。

害魚
11月から12月にかけてサバフグ
ラインやワームにアタックしてくる上に、タチウオを襲う?ためサバフグが多い年はタチウオが少ない。

5月から6月にかけてサメ
サメがいるときは釣れにくくはなる。魚が掛かった時、急に引きが強くなり、頭だけ釣れてくることがある。春は肝などを海に捨てないほうが良い。

エイ
泳がせで釣れることが多い。堤防に引き上げるにはギャフやタモが必要になる。アカエイは毒針があるため注意。唐揚げなどで食べられないことはないらしいが、グロテスク。


ギャフは持ち運びしやすく、使いやすい。たいていの玉の柄につきます。
タモは大きさや形状に注意。使いこなすには慣れが必要でシャフトが長ければ長いほど難しい。

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タモの入れ方

1人でやっているときは自分で竿を持ちながらタモ入れをしますがこれが結構難しい

周りの人に頼むかどうかも経験がない人にやらせてもばれちゃう場合もあり、悩む所。

基本は

頭からタイミングをみて、一気にすくう

以上

タイミングをみるというのは魚が弱って水面に横たわったときです。

思い切りが悪いとラインにタモが当たって魚が入りません。

フロロリーダーがあるので多少強引でも切れないので一気にすくいましょう。

素人がよくやるのが

尾っぽから入れようとしてしまって魚がびっくりして逃げ惑う

ですね

水面で暴れられるとテンションが入ったり抜けたりするので外れやすいです

またタモの軸にラインが絡まる場合もあります。

1人でやる場合に備えて、ロッドを持ちながらタモを伸ばす練習をしておきましょう。

小さい魚だと練習しても外れちゃうことがおおいので40センチクラスで練習しておくのも良いですね。

サーフでも流れが速い場合や海面付近が丘になっている場合があります。また離岸流が激しいと引き上げにくいのでタモがあると便利です。

ゴミを釣った場合も使えます。

ビニールとか布は水の抵抗が大きく厄介ですよね。

タモがない場合は波打ち際によせて

尾っぽをつかんで陸に投げましょう。

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豆知識

強風のとき
逆風状態で投げられる場合リアウエイトジグを風に逆らって投げましょう。フォールも早いので底が取りやすいです。

ゴミが多いとき
移動が無難。潮目にはプランクトンもたまりやすいけどゴミも溜まりやすい。ごみがラインやガイドについたままでいると、強風なんかでPEがオマツリしますので注意。

釣れないとき
べた凪、ボラが跳ねる、シラス船が網を入れる、赤潮、サメがいる

サーフのポイントの探り方
去年釣れたポイントも波で侵食され地形は変化しています。海底の深さや潮の流れ、土砂の堆積具合など変化のあるところを探しましょう。自分のなかでサーチルアーを作って海底や流れの状況をつかめるとポイント選択が上手くなる。

アタリがあるのにフッキングしない
ベイトの大群がいる、フックに鱗ならコノシロがいる、追い食いなのに食いついた場所にフックがない、リトリーブやフォールが速い可能性あり。アシストフックの長さや位置を代えてみましょう。スローな誘いだとなかなかフッキングが決まらないっていうのもありますね。

自分だけ釣れない
隣の人は釣ってるのに釣れないなら隣の人はノーマルギアのリールかもしれないし何かが合っていないんです。あとロッドとルアーのバランスも重要で、適正なウエイトのルアーから外れていると釣れない要因になる可能性があります。重いジグはレンジが深くなりやすいですし、ハリのあるロッドでないとメリハリのない動きになりやすいでしょう。

スピンビームの腹フック
これは4番だとうまく泳がないので6番あたりにサイズダウンされています。交換時は小さいフックを。

激しくアクションさせる場合
リアフックはエビになる原因となります

青物
小潮や長潮はショア近くを回遊しにくい?干潮は不利?気まぐれな青物もやはり決め手は変化が出たタイミングです。大潮も当たり外れあり。大物は日中や潮が動かない時に釣れたり、やはり運もありますよ。あとはルアーをできるだけ投げること。釣れるときの状況分析をしていると、集中すべきタイミングが分かってきます。

ナブラや鳥山
たしかに魚がいることの目安にはなりますが、なくても釣れるときはあります。目だった海面の変化がないからといってキャストの手を緩めずキャストし続けましょう。

見える魚は釣れない?
ナブラはあってもジグで表層引いてヒットしないことも多いです。特にソウダカツオのシラスナブラ。ミノーやシンペンが有効なことも。ワームしかヒットしない、弓角有利、クリアカラーのプラグなど試してみましょう。

着底
底に着いたらすぐにジグを動かす事。根掛かり防止とフォールで追ってきている魚をかけられるか否かが決まります。これができていない人が多い?

ベール返し
大物と格闘中に根に潜られそうになる事があります。その場合ベールをかえすことで走る方向を変えてくれることがあります。当然余計に都合の悪いところに移動してしまうリスクもあり諸刃の剣です。

音に注意
水中は音が伝わりやすいです。リールがぎーぎー言ってたり、ラジオをかき鳴らしたりしていませんか?ラインの泣きも注意。よくあるのがアングラーが帰ったあと釣れること。足音も聞かれているのかも。逆に船が来たタイミングで魚がびっくりして食うときもあります。

先端か手前か
回遊魚は潮通しのいいところ、つまり先端が基本的に有利、カマスやアジ、シーバス、タチウオは内側がいい場合も。

釣った魚
ナイフとまな板を持っていってヒレのところと尾っぽを切って血抜きしましょう。大型や青魚はやった方が良いです。内臓も出して鱗とエラを取っておくと帰ってから楽。クーラーには保冷剤を入れておきましょう。氷がベストですが短時間マズメ釣行なら問題なし。
夕まずめは陸地が熱い場合があるのであらかじめ海水を撒いて温度を下げておくか、陸につけずに処理しましょう。

知らない場所よりも通える場所
釣果情報を聞いて遠征してもその情報は古かったりします。隣の芝は青く見えるけど、情報をもとに遠征したところで大して釣果が出ないことも多い?ビギナーほど通える場所で腕を磨く方が良いでしょう。遠征は培った実力を試す機会?

マナー
ゴミを捨てない、ライフジャケットを着用、ラインを垂れ流しにしない、音楽をかけない、明かりを煌々とたかない、焚き火をしない、毒魚を放置しない、食べない魚は他人へ譲るかやさしくリリース。
釣り場は地域や仕事をしている人の迷惑問題や転落事故があると閉鎖されたりしますので倫理観をもちましょう。ただ、過剰に釣り禁止にするのも問題があるとは私も思います。海は危険な場所であり、その危険を承知で釣りをしているなら、事故はいたしかたないし、釣り人もそのリスクはわきまえているはずです。

最終更新:2021/12/14

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