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Power is everything more is better

駿河湾中心のライトショアジギング、農業のブログ

師走鰤

水温18度

魚の活性は落ちていますがまだまだ釣れる可能性はありそうな駿河湾

タチウオもそうなのですが、水温下降期は活性が落ちます

そうすると速い動きに反応が悪くなり、スローなメソッドが良くなる

この時期は青物狙いもリアフックはつけたほうが良いのが経験則です

本題の5m以上の高い足場の場所からブリのランディングについに成功しました

今年最初に掛けた5kg以上クラスのブリと同じヒットパターンでした

離岸系の流れと右に払い出す潮がぶつかるところで

モンスターショット110mm



誘いはストップアンドゴー

巻いているときにひったくって行きました

右の流れがかなり強くて

当然左にロッドを立ててゴリ寄せ

ゴリ寄せしないと障害物に擦れて終了です

だめだ、ドラグが出てしまう

ドラグは半回転さらに閉め

これでも少しでるが、30ポンドラインではこの程度が限界か?

あとでこの設定で引っ張ってみたらほぼフルロック状態でしたね

必死のポンピングですが、やっぱり右に走る

障害物を超えた

油断して普通にポンピングすると

ジィーーーーーッ

ドラグ出される~

まずい、再びロッドを左に

がりがりっ

後で確認したらPEとリーダーが擦れてました

これが最後の抵抗で助かりました

おとなしくなってランディングポイントまでウイニングラン

ここが難関、ギャフ入れ

あらかじめランディングポイントにギャフを伸ばして置いてあったのが効きました

幸いトリプルフックが完全に口の中で外れないパターン

ギャフの柄が後ろの障害物にぶつかるのでここでまたコツが要ります

左斜め前で魚をとどめて

ギャフ入れ

スカッ

もう一度

胸鰭の後ろあたりを貫きます

そのまま陸揚げ



体力途中やばかったです

船か粗大ゴミかってくらい浮いてこない

潮の流れのせいか今年1度目の丸太ブリより小さいのにも関わらず、ファイトは厳しかった気がします

ヤマガブランクス ブルースナイパー100Mぶち曲がり

私にとっては最高のロッドかと

そして使い古しのそろそろ交換しようと思っていた よつあみ G-SOUL X8 30LBがよく耐えた



この2つは不動の信頼できるタックルかな



鰤(ブリ)81cm キモとエラ除去後で3.7kg

捌くの一苦労ですが、白子もあって適度に脂とうま味がある、この時期の駿河湾ブリはマグロっぽく美味です。10キロ級のブリも沖では採れるのでブリとしては小型。

見た目と脂は養殖になれている人からすると天然ものは落ちるのかな、いずれにしろ個体差が大きい天然もの

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