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Power is everything more is better

駿河湾中心のライトショアジギング、農業のブログ

2021年を振り返る

さて今日で今年も最後

2021年の釣果はどうだったでしょうか

夏以降から始めたので前半戦は分かりませんが

夏以降の印象

①群れが小さい?群れが留まらない?単発で釣れてそれで終わりというパターンが多かった

②台風が来なかったため、台風後の高活性の日がなかった

③サバフグが多い

④秋以降にイナワラ~ブリが単発で回遊していた

⑤釣れる魚の味が良い



オーバーホール後ラインローラー分解

グリスがへたってます

クレのシリコングリースメイトを塗って組み上げ



もっとねっとりしたグリースのほうが効果が長い気がしますが

15ツインパワーSWは穴からグリース注入できるのでこれを使っています



本当は↑とかのほうが良いんでしょうね

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肥料が足りない?

今年もグリーンビューティーブロッコリーとカリフローレを栽培中

暖かかったせいか、肥料が足りないのか

ブロッコリーの成長が悪い



カリフローレも昨年と比べると小さめで早めにアントシアン(紫化)が出てしまいました

これでは市場価値がでないので失敗でしょうかね

ゆでると白くなるので、食べるには問題なしですが...

昼が暖かく朝晩寒いのでアントシアンが出たのか、安いカリフローレの種だからできやすいのか??



カリフラワーの色は最初真っ白ですが、日光に当てると変色が進みます

それを防ぐために葉っぱで花蕾を隠したりと手間がかかるので市場価格は高めです

光に当てると黄色っぽくなります


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師走鰤

水温18度

魚の活性は落ちていますがまだまだ釣れる可能性はありそうな駿河湾

タチウオもそうなのですが、水温下降期は活性が落ちます

そうすると速い動きに反応が悪くなり、スローなメソッドが良くなる

この時期は青物狙いもリアフックはつけたほうが良いのが経験則です

本題の5m以上の高い足場の場所からブリのランディングについに成功しました

今年最初に掛けた5kg以上クラスのブリと同じヒットパターンでした

離岸系の流れと右に払い出す潮がぶつかるところで

モンスターショット110mm



誘いはストップアンドゴー

巻いているときにひったくって行きました

右の流れがかなり強くて

当然左にロッドを立ててゴリ寄せ

ゴリ寄せしないと障害物に擦れて終了です

だめだ、ドラグが出てしまう

ドラグは半回転さらに閉め

これでも少しでるが、30ポンドラインではこの程度が限界か?

あとでこの設定で引っ張ってみたらほぼフルロック状態でしたね

必死のポンピングですが、やっぱり右に走る

障害物を超えた

油断して普通にポンピングすると

ジィーーーーーッ

ドラグ出される~

まずい、再びロッドを左に

がりがりっ

後で確認したらPEとリーダーが擦れてました

これが最後の抵抗で助かりました

おとなしくなってランディングポイントまでウイニングラン

ここが難関、ギャフ入れ

あらかじめランディングポイントにギャフを伸ばして置いてあったのが効きました

幸いトリプルフックが完全に口の中で外れないパターン

ギャフの柄が後ろの障害物にぶつかるのでここでまたコツが要ります

左斜め前で魚をとどめて

ギャフ入れ

スカッ

もう一度

胸鰭の後ろあたりを貫きます

そのまま陸揚げ



体力途中やばかったです

船か粗大ゴミかってくらい浮いてこない

潮の流れのせいか今年1度目の丸太ブリより小さいのにも関わらず、ファイトは厳しかった気がします

ヤマガブランクス ブルースナイパー100Mぶち曲がり

私にとっては最高のロッドかと

そして使い古しのそろそろ交換しようと思っていた よつあみ G-SOUL X8 30LBがよく耐えた



この2つは不動の信頼できるタックルかな



鰤(ブリ)81cm キモとエラ除去後で3.7kg

捌くの一苦労ですが、白子もあって適度に脂とうま味がある、この時期の駿河湾ブリはマグロっぽく美味です。10キロ級のブリも沖では採れるのでブリとしては小型。

見た目と脂は養殖になれている人からすると天然ものは落ちるのかな、いずれにしろ個体差が大きい天然もの

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ライフジャケット

釣れない時期になりましたね

日の出が遅いのでゴールデンタイムも短く

強い西風で地形が大分変わって

ポイントが変わったのもあるのかな

水温もぬるいと感じないくらいになりました

昼マズメ狙いでインして

コケに滑って転倒

スキー場のアイスバーンみたいでしたね

昼なので普通の靴で行ったのが悪かった

ライフジャケット着ていて助かりましたよ

柔道の受け身を勝手にやってたのもあるけど

ほぼライフジャケットが衝撃吸収

ロッドもグリップを打ったくらいでリール損傷なし

命あっての釣りなので皆さんもご用心

最近の珍客



ルアーより小さいギマ

なんとモンスターショットで釣っている

昔磯竿で籠をやっていたときも釣れたことがないので人生初ギマ

浜名湖とかに多い?食べられるみたい。

カワハギ系の味なんでしょうね

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フック

釣れるルアーは確かに存在しますが、人によって釣れると言うジグが異なるのも事実

 それってその人のルアーの扱い方や魚の状況にもよると考えられますが、フックをどうセッティングするかも大きな違いを生むのではないかと思います

 同じフックでも、このルアーには合う・合わないがあるので理想のセッティングを詰めるのも面白いところです
フックセッティング
青物は大抵ジグの頭に食らいつくためアシストフックをつけた方がいいです。
サバやヒラメ、ソウダカツオなどにはリアフックをつけた方がいいです。
ジグによってはフックでバランスをとっているものがありバランスを変えると飛ばないこともあります。
バケ付きフックは飛距離減るが、魚が吸い込みやすいとも言えます。
段差フックはフッキング率は上がりますが、リーダーに絡んだりすることがあります。
ダブルフックは針の向きのセッティングによってもホールド性重視か掛かり重視かが違ってきます。ランディングに苦労するポイントでの釣行時、ダブルフックで両方フッキングしていればバラシを軽減できます。
根掛かり多いならリア外してシンプルなシングルアシストにするなど状況や狙いにあわせてセッティングしましょう。
飛距離低下を嫌いながらフッキング率も上げたいなら段差アシスト、細ラインで遠投する分リアフックを付けて重装備など考え方は様々。特に水温が下がってきた時など、普段はフロントに来る魚種でも状況によってはリアにしかかからない時もあります。

私はフロントからセンターバランスのジグには段差かダブルフックでリアはなし。リアフックを使いたいときはリアウエイトのジグを選択します。リアウエイトのジグはリアフックをつけることでフォールを多少遅くできるし、リアフックをつけても飛距離の低下が少ないです。

アシストフックはかなり高価なので自作をオススメします。300円くらいの伊勢尼のデカイサイズかヒラマサ、ブリ針で問題なし。強い針は意外と高いんですよね。




できればルアー用フックのほうが細さと強度が両立していますがチヌ針やブリ針など大きい針なら十分使えます。
60センチ〜狙いはフックも出世させたほうが安心。チモト保護のため熱収縮チューブもつけた方が無難。

口が大きい魚や歯が鋭い魚なら飲まれにくいムツ針という手もある。飲まれると歯でずりずりされて切られる恐れあり、ムツ針ならその心配が少ない。エビングの村越青海も考えることは同じでムツ針愛用のようだ。
ちょっと高いがJIGGER LIGHT 2/0は刺さりが良い、パイクRは管付きフックなので強度が出ます。ゴリ寄せシチュエーションならデコイ パイクRにアシストラインで外掛け結びが最強です。外掛け結び一回でほぼ強度は出ていて、ハーフノッチで補強する程度で良いようです。


小さい針ならVANFOOKのスイフター(なんと管付き)

大物想定ならカルティバ早掛け2/0かパイクR 1/0あたり

アシストフック自作
アシストフックは作り方が人によって違うが
  • アシストライン(適度な強度のもの)
  • 100円ショップのミシン糸か捨てるPE
  • ソリッドリング
  • 熱収縮チューブ
  • ライター
  • 100円の瞬間接着剤
  • 爪楊枝
があればできる。

まず針にミシン糸で下巻きをする。私は外掛け結びで固定してしまっている。
アシストラインを適度な長さでソリッドリングに結びつける。パロマーノットでよい。結びに接着剤を塗布。
アシストラインの先端をライターであぶり、こぶをつくる。
アシストラインを下巻きをした針に固定し、いらないPEで巻いていく。
2~3往復したらエンドノットでとめる。
接着剤を爪楊枝で2度程度塗りつける
乾燥させる。
熱収縮チューブをカットし、ミシン糸を保護できる位置に動かす
ライターであぶる
完成

管付き針なら細いアシストラインで外掛け結びをしてからハーフノッチしてそのまま熱収縮チューブでよい

フロントアシストラインの長さは2~3センチ標準的。長すぎは良くない。テールアシストフックは短くてよい。アシストラインの色は色々あるが、太いと風の抵抗が増えるのを頭に入れていればOK。

トリプルフック
これが意外に弱いので折れたり、曲がったりしやすいです。特に1つの針のみにフッキングした場合簡単に曲がります。あとは初めからついているフックはあまり信用できない場合が多い印象です。余ってしまうので結局使っちゃいますが...
良型を狙う場合はカルティバであれば最低でもST56、余裕を持つならSTX58が良いか。
がまかつも錆びにくいRB-MH・SP-MH、さらに強いRB-H・SP-Hがある。黒っぽいコーティングで長寿命、刺さりも良い。

プラグは特にトリプルフックとの相性もあるのでサイズをパッケージやHPで確認しましょう。シングルフック化する人もいますが、やはりプラグはトリプルなのではないかなと私は思っています。トリプルフックはやはりコストが高いのが痛いですね。


高強度をうたうSTX58シリーズ

 
最終更新:2022.1.2

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