マキタ MUR189D
主要機能
刈込幅ø (mm) | 刈込み方式 | 回転数 (min-1)[回転/分] | 電源(V) |
---|---|---|---|
230 | 樹脂刃(3枚) | 4,000(低速) 5,000(中速) 6,000(高速) |
直流18 |
1充電あたりの | 機体寸法 (長さ×幅×高さmm) |
---|---|
約2時間15分(低速) 約1時間30分(中速) 約1時間10分(高速) |
1,518~1,618 × 258 × 396 |
質 量*2 (kg) | 標準付属品 |
---|---|
2.8 |
肩掛けバンド・保護メガネ・六角棒スパナ4、5 飛散防護カバー・樹脂刃ベースセット品・アクセサリバッグ |
↑メーカーwebページのコピペです
レビュー
楽らくロングドライブモード
負荷がかかると回転数を自動で上げてくれます
広範囲を刈りたいときはこのモードです
実際かなり持ちます
マキタは129平方メートル刈れると言っています
最初はロングドライブモードを使いましたが結局草の長けと質に合わせて手動調整しています
弱はパワーが弱いのでほとんど使いません
ナイロン使用時のバッテリーの持ちは心もとない
ナイロンを使うとき、中速回転以上を使うのでバッテリーの消費は早くなります
広範囲を一度に刈りたいときは付属の3Ahバッテリーでは厳しいです
↑付属してくる3Ahバッテリーの倍の能力
6Ahのバッテリーは感覚的に標準バッテリーの倍以上の実力を持ちますので結構刈れます
パワーはそれなり
低回転で50センチの草を刈ると、弾き飛ばす力が弱いので
このくらいの草には中回転以上を使った方が良いです
刈るスピードもゆっくりになってしまいます
荒れ地の草刈りには力不足ですが、畑の草刈りから庭の芝刈までそこそこ使えます
金属のチップソー等は装着できません
カラミトリ機能
逆回転させられるため絡んだ際も楽に草を除去できます
すぐに絡むとレビューしている人がいますが、草刈り機は回転方向が反時計回りのため、右から左に振って使います
youtube等を見ても、回転方向を考えずに左右均等に振っている人が多いです
刈払機の正しい使い方 - YouTube
先人から教えてもらうことも多いかと思いますが、基礎知識を学んでおきましょう
なんと時計回り回転
しかしMUR189Dは刈払い機の常識が通じないことが分かったのです
回転方向が時計回りでした
私自身、刃の向きからして左から右だよなーと思っていたのですが
調べても刈払い機は右から左に振ると書いてある
取り扱い説明書には何も書いていませんが
MUR189Dに関しては正解は「左から右に振る」のようです
樹脂刃の耐久性とコスト
欠点は樹脂刃の耐久性とコスト
キックバックはしないけれどどんどん消費?
樹脂歯では雑草が伸びてこないように根本を狙うとすぐに歯がダメになりやすいです
樹脂刃がすぐに消耗するとレビューが多いですが、実際は際などを刈らなければさほどでもありません
↑このくらいになると切れ味が鈍ってくるので交換しています
低い雑草目的なら叩いて切るナイロンに軍配が上がります。雑草の伸びもややナイロンで刈った方が抑えられる気がします
ナイロンに交換は3000円くらいの出費ですがお値段以上の効果があります
代わりにナイロンはバッテリーを食います
使い分けは
ナイロン:障害物の近くの際と短めの雑草の根本を狙うとき
樹脂刃:広範囲をバッテリーセーブ・麦など固めで背が高いものをカット・石など飛び散りが少ないため住宅の近くで使うとき
という感じになります
金属粉入りナイロンとかも売っているのでそのうち試してみたいですが、切れるナイロンはパワーのある機種でないと抵抗も大きくなるため様々な部分で厳しいようです
2mmの純正花形が結局ベスト?バッテリー1本でつるつる=丸形になります
1.6m,2.8kgと軽量コンパクトで運搬が楽
軽トラ持ってる人ならフルサイズの草刈り機を運搬できますが
普通軽自動車で搭載できる草刈り機というとこれになります
1.6mのエンジン式はなかなかないし、オイルやガソリンで社内が汚れますしね
分割式のものは先人によると壊れやすいとのことです
軽いため、1時間振っていてもさほど疲れません
分解と掃除も容易でメンテナンスが楽
飛散防止カバーを六角レンチで外して、歯を取り外す
飛散防止カバーを水洗いし、乾かしてから金属部に注油
付属のマキタバッグにジップロックに入れてしまっておく
ナイロンコードや樹脂歯は減るので状態をチェック
という手順だけでOK
付属品充実
肩掛けバンド、保護メガネ、バッグまで付属しており、同時にそろえるものはナイロンコードくらい
炎天下の使用は注意が必要
30度の外気温の夕方に使用しましたが、熱停止もなかったです
炎天下では熱で使えなくなることも多いみたいです
真夏の作業は機械にも人体にも負担が高いので気をつけましょう
保管にも少し気を遣う
モーターは大丈夫でしょうが、バッテリーは車内などに置きっぱなしでは傷んだりすると思われますので夏の車内に放置は気をつけましょう
本体の耐久性?
かなり酷使しています。先端にモーターがあるのでギアに注油などのメンテナンスも不要ですが、水の侵入には弱そうです。果たしてどれくらい持ってくれるのか。1年は保証があるはずです。
バッテリー式は本体よりもバッテリーが高いので本体交換しても1万円でおつりがくるし、バッテリーは新製品になっても変わらないはずなので他製品に交換も可能なのが良いですね。
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